奥大日岳
大日岳

2606.1m
2501m

(長野県立山町)

2018. 8.2

 
直線上に配置

3日目 :  剱御前小舎→室堂乗越→奥大日岳最高点→奥大日岳→
     中大日岳→七福園→大日小屋→大日岳→大日小屋

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  今朝は天気が良いのでご来光が期待できそう。 日の出前は寒いのでダウンを羽織って待つ。  


  太陽が顔を出す。 剱から上ってくるかと思ったがだいぶ離れた位置からだった。  




  徐々に上がり雪渓が色づいてきた。  


  ご来光。  





  反対側に目をやると赤い薬師岳。  


  遠くに白山。  





  剱は逆光で真っ黒。  


大日岳へ向けて出発。 朝早いので影が長い。





  槍ヶ岳が見えてきた。  


  槍のアップ。 いつもとは反対側から見ているので形が違う。 小槍は見えない。  





  イワギキョウ  


  ミヤマアキノキリンソウ  





  眼下にはテントがたくさん見える。  


剱御前小舎からは岩の道を下る。





  チングルマは穂になっていた。  


  奥大日岳が見えてきたが、まだまだ下らなければならない。  




  室堂乗越までもう少し。  


  コバイケイソウ  





  森林限界の下まで下ってきた。  


この高さではチングルマは花が咲いている。





立山(左)と浄土山





  このあたりは一面のお花畑。  


  シャガに似ているが...。  





剱御前方面と立山、浄土山





  少し登りになる。  


  眼下に地獄谷の噴煙が見える。  





  ミヤマキンポウゲ  


  ハクサンフウロ  





分岐に到着、剱を見ながら休憩。 奥大日岳と反対方向にピークがあるが×印がついている。 気になるので皆が休憩中に登ってみた。 問題なく登れる。 ×印は縦走路ではないという意味なのだろう。
後でわかったのだがこれが大日連峰の最高点(2611m)だった。 (奥大日岳は2606.1m)





最高点に登ると薬師岳の左に笠ヶ岳が見える。


  笠ヶ岳のアップ。  





右下にはバス道路。





  タテヤマリンドウ  


  ハルリンドウの高山種。  





  奥大日岳へ向かう。  


  クルマユリ  





  真ん中に道が見える。 直登のようだ。  


  さほど急ではない。  





  奥大日岳に到着。
(三等三角点 奥大日 2606.13m)
 


  ゆっくりと休憩。  




ここから見る剱岳はどっしりしている。





  下りは急坂。 鎖につかまって下山にかかる。   


  この山域で初めてのトリカブト。  





 
岩場の下り。 なかなか厳しい。  
 


  鎖があるので助かる。  





  キヌガサソウ


  ロープあり。  





  やっとなだらかになる。  


   





  マツムシソウ  


  ピークは巻いて行く。  





  大きな岩を迂回。  


  木製の橋。  





  アカモノ


  コイワカガミ  




  天気が良くても午後になるとガスが出てくる。  


今年は残雪が多い。





  シラタマノキに似ているが葉が違うかな。  


  この辺を七福園というようだ。  





木道を通る。 この先が中大日岳(2500m)かな。 朽ちた山名板があるようだが気づかなかった。


ようやく大日小屋が見えた。




  大日小屋でゆっくり休憩。 蕎麦やカレーライスでおなかを満たす。  


  小屋の裏に見えるのが大日岳。  




  荷物を置いて大日岳へ向かう。  


  もう山頂。 荷物がないと楽に登れる。  





  ガスがでて景色が見えないのが残念。
(二等三角点 大日山 2498.23m)
 


  頂上でのんびり過ごした後下山にかかる。  




  やはり下りのほうが気を使う。  


小屋に着いたらガスが晴れ奥大日岳がくっきり。











  夕食の後、スタッフの人がギター演奏を披露してくれ、楽しい時間を過ごすことができた。  







  スタッフの方の許可を得て掲載しています。  









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