品刕

639.0m

(埼玉県秩父市)

2017．11． 3

白久駅→黄ポール→分岐→644m峰→品刕→(往路を戻る)→白久駅

埼玉百名山コース地図

秩父鉄道ではこんな切符を発券している。足袋と旅の駄洒落？テレビドラマ「陸王」にあやかってのことかな。

駅前を左に行き踏切を渡り、左折し橋を渡る。

橋の上からは水の流れと色づいた木々が綺麗だ。

天気がよく秩父のシンボル、武甲山も見える。

国道を信号で横切り細い道へ。道路に出て左に行き突き当たりを左折、すぐに小さな橋を渡って右にフェンス沿いに登山道がある。

先週の台風の影響か、木の枝が折れて落ちていて歩きにくい。

巨大な石が二つあるのが目印。

黄色いプラスチックポール。ここで左へ、ヘアピンカーブ。下りではこれを見落とし直進してしまうので要注意。

道が二手に分かれていて左は下ってしまいそうなので右の急な尾根を木につかまりながら登る。ところが岩の向こう側はものすごい急降下、つかまる木もない。

危険なので分岐まで引き返す。上部はすごい傾斜なので写真を撮るどころではなかった。ここまで来てようやくパチリ。

巻き道に入ってみるとこちらも楽ではない。足元が斜めになっているので滑ると下まで転落してしまう。

小さなピークがたくさんあり、そのたびに尾根と巻き道に分かれている。このピークの巻き道も足下が崩れそうでやはり怖い。

次のピークは尾根を辿った。急坂だが木につかまれるので下りも安心感がある。途中の分岐ではどちらに行ったら良いか迷い、地図と磁石で方向を特定して進む。このあとはずっと尾根コースを辿った。

いくつものピークを越え、ようやく山頂に到着。

展望が全くないのが不人気の理由か？誰一人合わなかった。
三角点と一緒に記念撮影。

下りは来た道を引き返す。登りに巻き道を通った所は怖かったので尾根を登ってみる。
(右巻き道、直進尾根)

やはり急坂だが木がたくさんあるので下りは抱きついて降りる。

岩のあったピークだけは巻き道を通る。道があるようには見えないがここが巻き道。

ようやく下界が近づき、ホッとして気が緩んだら道を間違った。この道は通った記憶がない。

ぬかるんだ道だったがそれでも何とか下ることができた。

この山は分岐がたくさんあり、その都度地図と磁石で方向を確かめないと間違ってしまう。
なかなか難しい山だったがその分、達成感が大きい。

コース地図天宮尾根コース

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