皇鈴山
登谷山
釜伏山

679m
668m
582m

(埼玉県東秩父村)

(埼玉県皆野町)

埼玉百名山

2017. 5. 5

 
直線上に配置

打出バス停→二本木峠→愛宕山(654.9m)→皇鈴山→登谷山→
三沢雨乞山(657.7m)→釜伏峠→釜伏山→風布→風の道→波久礼駅

                                                                                                   コース地図




打出バス停から橋を渡って山に取りつく。 外秩父七峰のコースになっているので案内表示が頻繁にある。







ちょうど花の季節。 春はどこに行ってもつつじが咲いている。







ここから登りになる。 新緑が美しい。







突然つつじの大群。 そしてにぎやかな声が聞こえてくる。







  二本木峠山開き・山津つじ鑑賞会の看板。 フラダンスのイベントまであるようだ。
86年前(昭和6年)、当時の村長がここをツツジの名所にしようと植えたのがこれだけになったとのこと。
 







ゆっくりツツジを鑑賞、名残惜しいが二本木峠に別れを告げる。







天体観測所を過ぎ、まもなく愛宕山(654.9m)。 三角点と関東ふれあいの道の石標がある。







ツツジ越しに山並みが見える。





少し下るとミツバツツジが2本だけあった。


階段の登り。







チゴユリの群落。 天気がいいのでよく開いている。







登りついて皇鈴山。 左に蓑山。 中央奥に両神山。 右は城峰山か?







広い山頂に祠があり、榊が供えてある。 神主さんを中央に宴会が行われていた。 やはり山開きか?





反対側に回ると街並みが見渡せる。


昼食後出発。





わずかな登りで登谷山。


小さな山名板がある。





アンテナ群。


展望が良い。






  先に進んで分岐を右に行くと登谷山の標柱が...。こっちのほうが立派だ。 居合わせた人がここはパラグライダーの発進地で業者が立てた標柱だと説明してくれた。  


  ここにも巨大なアンテナが。 地図にはこの先に二等三角点が記入されている。 それを探しに先へ進んで行くと太陽光発電施設に突き当たる。 右の斜面を見ると何となく登れそうだ。







  急斜面を登って行くと赤いリボン。 そして周りを見渡すと藪の中に三角点が.....新しい感じだが。 後で調べてみると明治33年設置とのこと、設置し直したのか?
国土地理院によると二等三角点雨乞山(657.68m) 。 設置場所の俗称が「雨乞山」となっていて設置時の登山ルートや、人夫・地主が三沢地区の住民であることから「三沢雨乞山」と呼ばれているようだ。





戻って道路を歩く。 見上げると巨大な太陽光施設。


釜伏峠到着。







  釜山神社に到着。 この社は鎌倉期は住吉神社と称し、のちにこの神社を含みもつ山すなわち釜伏山に合わせて釜伏神社となり、さらにずっと後の昭和初期に釜伏山と山王様を合わせて釜山神社としたという。







  東屋の先の階段を上がって釜伏山に到着。 日本武尊が東征の途次、神籬をたて粥を煮て、日の大神、神武天皇を遥拝し釜を伏せて戦勝を祈願し、その名がついたとか。







下りは急な岩場になる。






名水百選の日本水(やまとみず)への道は立ち入り禁止になっている。







さらに岩場を下り、いったん道路を歩く。 そして風のみちへ。






  道路沿いに道が作られていて舗装の上を歩かなくてすむのでありがたい。
街に出て橋の手前のお店で喉を潤し波久礼駅へ。
 

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